2013年10月5日土曜日

東大生の就職先の変化

こんにちは。
海外旅行、家族旅行など、今年の夏休みは非常にゆっくりしました。
きっと就職活動中にばたばたした反動だろうと自分を納得させています。
まあ卒論や内定者研修もあったりしてだらだらしているわけではありませんが、ON/OFFの切り替えがしっかりした日々をすごしています。

就活関連のことを調べていると、おもしろい画像を発見。


東大生が2年連続で入社した創業15年未満の企業10社


これらの会社を分類すると、ネット・IT系(DeNA、GREE、Mixi, Livesense、Speee, ガイアックスなど)とITよりのコンサル系(SYGMAXYZ、beBit, Simplex consulting, Link & Motivation Inc.など)のたった2種類に分類できるという点が非常におもしろいです。

この中でシグマクシスとDeNAは実際に面接を受けました。それについての記事はコチラ。


 ◇ シグマクシス 説明会/筆記試験

 ◇ シグマクシス 一次面接(グループディスカッション)

 ◇ シグマクシス 三次面接(人事面接)

 ◇ シグマクシスSIGMAXYZ 最終面接

DeNAについては後ほど書きたいと思います。





東大生に人気の企業は下のようなイメージです。

~2000年
・商社が人気
・大手金融・証券・製造業が人気

~2008年
・商社が人気
・大手金融・証券・製造業が根強く人気
・外資金融、外資コンサル人気が台頭

~2012年(リーマン・ショック後)
・商社が人気
・大手金融・証券・製造業が根強い人気
・外資金融・外資コンサル人気が落ち着く
・IT系の台頭


人気はどんどん新しい業界にシフトしていって、それでも昔から人気の企業は今でも人気を維持しています。ま、ここで一番すごいのは商社がいつまでたっても人気企業であり続けていることです。笑


10年後は果たしてどんなランキングになっているのでしょうか?おそらく、ここには掲載されていないような企業が名前を連ねていることでしょう。同じ東大生でも保守系の家で育った人は保守系企業に就職する可能性が高い、というのが私の肌感覚です。

これは裏を返せば、昔は均一的な考え方が1つの大学で存在していたが、現在は少しずつ多様化している、ということも言えて非常におもしろいです。これでこそ、Universityってかんじですね。

色んな選択肢が会って、色んな考え方があるというのは豊かな社会であると感じます。
来年からは「人気が落ち着きはじめた」外コンですが、とにかく精一杯走り抜けたいと思っています。



ちなみに最近読んだ本の中でも面白かったのは、元マッキンゼーの稲田将人さんの戦略参謀。元コンサルタントの著作だけあり、小説風のタッチ主人公の奮闘がリアルに書いてあって、具体的に企業改革や戦略がどいうものなのかがわかりやすくに伝わりました。実際面接で「コンサルタントって何をする仕事だと思いますか?」と何度か尋ねられたので、コンサルタントの仕事を理解する上で就活生にもおすすめの一冊。



戦略参謀

では。

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